院長の吉岡です。
4月についに私も高血圧と脂質異常症の薬を飲み始めたと、 ブログで書いてからはや半年ほどたってしまいました。
ダイエット編を書くと言って書いてませんでしたね。。。。。
ダイエット編、結果としては
新しい発見としては
- きちんと1日の総摂取カロリーを計算したうえでの、 糖質制限ダイエットは有効だった。
- 空腹に耐えるのはとてもつらかった。 しかし、私の場合は空腹感に耐える時間がある程度ないと 体重は減らなかった。
- ダイエット中しばらくたつと、 身体がダイエットに抵抗してくることを (医者なのに)はじめて知った。
- 体重が減っても、 現状維持をするためには プチダイエットをしつづけなくてはならない。
1.ダイエットのきっかけ
今までの体重はというと、 出産などで一時的に増えても 一応は戻る体重のラインがありました。
コロナがはじまったころぐらいからでしょうか、 少しずつ体重が増えていったように思います。
コロナを言い訳にしたいけど、 いわゆる「お年頃」ってやつです。 年をとって代謝が減っているのに 今まで通りの食欲でお腹が空かないように 食事や間食をしていたから、 徐々に体重が増えていきました。
2022年の開業前の年には もうベースラインから2kgぐらいは増えていて、 開業してから差し入れのお菓子や、 砂糖入りのアイスコーヒーなどで もっと増えていた感じです。
今年(2026年)のお正月が終わってから体重をはかるとなんと、 出産直前の体重を超えて 人生で一番重い体重となっておりました。。。。。
なんとなく、自分のお腹周りの肉がたるんでいるのが、 私自身も嫌でしたが、 夜お風呂に入っていると、 娘が私のお腹をみて 「大きいねー」とバカにするわけです。
全く努力をしなくても順調に成長していく お腹周りの様子を見て、 (勝手に成長するのはもう体重だけになったわ、、 と思いながら) このまま体重が増えていったら、 開業から10kg増の体重も現実的だ?!
とすごく焦り、 一念発起してダイエットをすることにいたしました。
そこで、長年維持していた体重を目標に 5kgの減量を目指して 人生初のダイエットを行うことにいたしました。
外来では時々 「やせましょうね!!」 なんて言っていたけど。。。。
2.ダイエットのやりかた
体重減少をするためには本当にざっくりというと
にすればいいわけです。
1月下旬からダイエットをすることにしたのですが、 まず何をしたかというと、
でした。
それまでは、私自身一日2000kcalぐらい 食べていいのかなと思っており、 朝とお昼が500kcalぐらいで、 ちょっと間食して、 夜はもうちょっと多くて800kcalぐらいで、 「そこまで食べていないのに太るのはなんでかな」 と不思議に思っていました。
自分がたべているものを洗い出してみると、 日中に微糖のコーヒーですが量を多く飲んでいたり、 クリニックにある間食で思ったより栄養を摂ってしまっていたらしく、 お昼として200kcalも多く 飲み食いしていたことが判明しました。
自分があまり運動しないせいか、 自分が1日に必要とする栄養はそこまで多くなく、 目標体重で換算すると1800~1900kcalと 思っていたよりも少なかったです。
つまり、 思っていたより摂取カロリーは多く、 消費カロリーは少ないため、 体重が少しずつ増えていた、 ということが判明しました。
次に、 運動でカロリーを消費するほど運動好きではないし、 やる時間もないので、 基本的には摂取カロリーを減らすことに専念しました。
「糖質制限ダイエット」でした。
夕飯のご飯は160g(250kcal)ぐらい食べていたのを、 豆腐150g(90kcal)に置き換えました。
そして、 日中飲んでいる飲み物をすべて無糖に切り替えました (無糖のコーヒー、紅茶、ごぼう茶、水)。
お昼は全粒粉のマフィンに 自宅でゆでた鶏むね肉を150gぐらい入れたものを 食べるようにしました。 (このインフレ時代、節約にもちょうどいいです。)
これに野菜ジュースを入れて、 ちょっとだけのお菓子をいれると 総カロリー500kcalぐらいになります。
朝ごはんや昼ご飯を食べないと、 お昼ごろや夕方に空腹感がすごく強くなって、 仕事に集中できません。
なので、 仕事や学校があるのに1食全部抜くのは 私には向いていませんでした。
(休みの日曜日は夜、 寄せ鍋をたくさん食べるので 2食にしてしまう日も多かったです)
それから最も重要なこと。
ダイエットをして初めてこれに気が付きました。 今までそれほどまでに 空腹である時間が短かったのです。
3.経過(停滞期も含む)
1月下旬からダイエットを始めて 最初の1か月ぐらいで 順調に3kgは減りました!!
子供の卒業式に着ていくお洋服、 無事着ることに成功しました!!
しかし、3月に入ってから、
状況になっていました。それに、 全粒粉のサンドイッチのバンズの厚みが 少しずつ増して行ったり。。。
何となく前よりも空腹になる時間が短くなった気がするなど、 無意識に空腹感に抵抗しているのには、 自分で驚きました。
そこで、これを乗り切るために、あえて
とクリニックのスタッフや業者様、 ごく一部ですが患者様にも ダイエットをしていることを公言、 自分で自分を一生懸命励ましました。
クルミとかナッツ類は腹もちがいいので 空腹を紛らわせるのにいいと言われ、 クルミとかナッツを近くのスーパーで購入したりしました。
実は私は内科医なのに ダイエットの途中のいわゆる停滞期については 余り知識がなく、 しらべてみたら、 以下の様な論文がありました。
参考: Health Sci Rep. 2026 Jul 15;9(7):e72803
「体が省エネになり、 少ない摂取カロリーでもやっていけるようになってしまう =体重が減りにくくなる」 ということのようです。
ダイエットのやり方が緩やかならば、 停滞期については半年ぐらいたってから起こるようですが、 友人や外来患者様、 ダイエット経験のある業者さんに聞いてみると、 1~2か月で停滞期が来ることはあるみたいです。
離脱するのに1か月ぐらいかかるとも聞き、 「ほんとうかなー」なんて思っていましたが、 同じように淡々とカロリー制限を続けていったところ、 私も3月の停滞期を乗り越え、 4月から体重が減り始め、 5月のゴールデンウィークで 前の水準まで体重が戻りました!!
このブログを書いている際に、 自分の体重をグラフにして見直したところ、 3月の停滞期については、 実は体重減少は緩やかになっているだけで、 実際には体重は減っていたみたいです。
ただ、 最低体重だけに注目すると 3月中は全く変わっておらず、 自分としては 「体重が減っていないじゃん!!」 と思ってましたね。
努力が否定されたみたいで、 辛かったよ。。
4.そして今 ― 体重が減っても現状維持にプチダイエットが必要
結局、 ダイエットの後はプチダイエットが続いています。 自分の食欲に任せて自由に食べると だんだん体重が増えてしまうからです。
相変わらずご飯の量は少なめか豆腐にしていますし、 間食は毎日のようにはしません。 アイスコーヒーなども無糖のままです。
外来の患者さんに幾度となく 「やせましょう」といって、 自分がダイエットして、 気が付くことは本当に多かったです。
空腹感を我慢するのは、大変!!。
今も毎日体重をはかって、 何か月もダイエットしなくて済むように 体重をコントロールすることにしました。
これは血圧も一緒ですが、、 毎日体重をはかることによって、 体重計に乗るのが嫌にならないようにしよう、 と努力しています。
体重を減らしたいけれど、 自分だけではなかなか難しい方へ
私はもともと、 ダイエット目的で薬を使うことには否定的でした。
でも自分で減量してみて、 空腹に耐え続けることが本当に大変だと実感しました。 食欲を抑える薬が、 体重を減らすための大きな助けになる人は いるのだろうな、 と今は思っています。
- 健康のために減量が必要だけれど、 空腹に耐えながら食事制限を続けるのが難しい。
- 保険診療での肥満症治療の対象になっても、 大きな病院に通う時間がとれない。
- まず薬が自分に合うか試してみたい。
そのような方のうち、 当院に通院可能で、 肥満に関連する健康上の問題がある方を中心に マンジャロやウゴービを用いた自由診療をご案内することがあります。
診察のうえ、 適応や注意点をご説明してから開始します。
初診料 3,300円(税込)
再診料 1,100円(税込み、処方なしの場合)
※薬剤を処方する場合は、下記料金に再診料を含みます。
※検査を行う場合は、検査料が別途かかります。
再診・マンジャロ 2.5mg処方
15,000円/4本(税込・再診料込み)
再診・マンジャロ 5mg処方
25,000円/4本(税込・再診料込み)
再診・ウゴービ 0.25mg処方
16,500円/4本(税込・再診料込み)
再診・ウゴービ 1.0mg処方
22,000円/4本(税込・再診料込み)
※効果や副作用を確認しながら、必要に応じて用量を調整します。
※当院でのマンジャロ・ウゴービによる体重管理は自由診療です。